トックリヤシ H70cm W50cm 口径16cm
¥9,900
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植物名:トックリヤシ(とっくり椰子)
科・属:ヤシ科・トックリヤシ属
学名:Mascarena lagenicaulis
原産地:マスカリン諸島
園芸分類:観葉植物
樹高:10mほどにもなる
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
熱帯地方原産のトックリヤシは、南国ムード満点の観葉植物として親しまれています。
ぷっくりと膨らんだ株元がとっくりのようであることが名前の由来です。
ボトルのようにも見えるので、ボトルパームやボトルヤシとも呼ばれます。
沖縄に自生しており、野生のものはかなり樹高がありますが、観賞用として小さなものも販売されています。
熱帯地域原産ですので、寒さには弱く、基本的に室内での管理が必須となります。
トックリヤシはのんびりと生長するので、室内で育てるのにぴったりな植物です。
トックリヤシは、実は金運を上げる効果があるとして流行した木でもあるのです。
そんな良い効果を持つトックリヤシには、素敵な花言葉も添えられています。
次は、トックリヤシの花言葉や風水効果についてご紹介します。
花言葉
丸みのある幹が癒されるトックリヤシには、「平和」の花言葉が付いています。
のんびりとしたヤシ科の雰囲気があるトックリヤシは、置くだけでお部屋をリラックス空間に変えてくれます。
そんなトックリヤシにはぴったりの、素敵な花言葉ですよね。
風水
風水とは、生活環境を整えて運気を上げる考え方です。
自然のエネルギーを持つ、観葉植物は風水効果が高く、厄除けや魔除けとしても効果的なものだと考えられています。
最近では、観葉植物をインテリアアイテムとして取り入れ、楽しむスタイルが主流です。
風水の観点では、トックリヤシのような尖った葉を持つ観葉植物には、成長・発展・成功などのパワーがあります。
玄関などに置けば、家に悪い気が入るのを防いで、良い気の流れを守ってくれますよ。
チャームポイントの膨らんだ部分には、金運や幸せが溜まると考えられており、風水的には東南の方角に置くことで、その効果が期待できますよ。
トックリヤシの基本の育て方
自生するものや植物園に生えているトックリヤシは大きく、室内で育てられるか不安に思う方もいるかもしれません。
ですが、ヤシ科のトックリヤシはとてもゆるやかに生長するため、まさに室内向きと言える観葉植物なのです。
置き場所
トックリヤシを屋外に地植えできるのは、気温が温かい地域だけで、基本的に室内管理向きの植物になります。
南国育ちの植物ですので、できるだけ南向きのレースカーテン・ブラインド越しなどの窓際や、なるべく日光の差す場所に置きましょう。
ただし、日差しが強すぎると葉焼けを起こしますので、西日は避けてください。
乾燥には強いですが、エアコンの風が直接当たらない位置に置いてください。
寒さには大変弱いので、冬季は気温10℃以下にならないよう注意し、日中と夜間の温度差が開く時期は、気温差が出やすい窓際を避け、部屋の奥側へ置きましょう。
水やり
トックリヤシの膨らんだ幹には、ラクダのこぶのように水分が蓄えられています。
とても乾燥に強いので、水不足よりも水の与え過ぎによる根腐れに注意しましょう。
必ず土の表面が乾いてきたのを確認してから、水をたっぷりと与えてください。
生長がゆっくりのトックリヤシは、冬場はさらに生長速度が遅くなります。
冬季は水やりを控え、加湿器の使用や葉水をかけ、温度・湿度を調整するのがベストです。
肥料
トックリヤシには、生育期である春から秋の間に、緩効性の肥料を2ヶ月に1回のペースで与えましょう。
生長を早め、あまり大きくしたくないときは控えめにするか、肥料を与えなくても問題ありません。
植え替え
植え替えは、生長した根が鉢内で根詰まりを起こすのを防ぐため、定期的に行います。
トックリヤシは、水分を蓄えているので、すぐ枯れることはありませんが、根が水分をうまく吸収できるよう、育ちやすい状態に整えてあげましょう。
植え替え時は、太い根を傷つけないよう細心の注意を払ってください。
根が傷つくと、損傷部分から腐食し、木の健康を著しく損なうことが考えられます。
株を出したら細かく土を取り過ぎず、新しい鉢へ土を補充するように植え替えを行ないましょう。