ガジュマル H40cm W25cm 口径約20cm
¥8,200
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ガジュマルは人気の観葉植物です。沖縄地方では「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿るといわれています。ガジュマルは熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木なので暖かくて日光のある場所を好みます。日光にあてること、水のやり方には気を配る必要がありますが、基本的には育てやすい観葉植物です。
また、ガジュマルは、幹の途中から気根という根を出しています。気根が地中に付くと太くなり、ガジュマルの木を支える支柱根となります。地植えにされているガジュマルはこの気根が多く、風に揺れる気根は不思議な雰囲気を醸し出しています。
ガジュマルのその太い幹とまるく厚みがある濃い緑色をしている葉は生命力を感じさせ、独特な形をしているので人気があります。鹿児島県沖永良部島の国頭小学校の校庭には樹齢100年を超える日本一のガジュマルが植えられています。
ガジュマルには尖閣ガジュマルやパンダガジュマルなどの種類があり、葉の形などが違います。
園芸分類 観葉植物
草丈・樹高 ~2m程度(鉢植えの場合)
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
花色 赤い花嚢(かのう)の中に咲かせる
開花時期 不定期
日当たり・置き場所
屋外
ガジュマルは春~秋にかけて屋外で管理することができますが、夏場の直射日光を当ててしまうと、日光が強すぎて葉焼けを起こしてしまうことがあります。直射日光が当たらない場所か、30%程度の遮光をすると安心です。
冬、室内で管理していた株を春に外へ出す時は、徐々に強い光に慣らせば直射日光に当てても大丈夫なようになります。
気温が高ければ高いほど葉焼けは起きやすくなるので、暑すぎる場合は日陰に移すことをおすすめします。遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。
屋内
ガジュマルは耐陰性があるので、屋内でも日光が入る場所なら大丈夫です。しかし、ガジュマルは日光が好きで、日光がよく当たった方が健康な株になります。なるべく日光が当たる場所に置いてください。室内だからと言っていきなり直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースカーテン越し程度の日光を当てることが理想的です。
また、エアコンなどの空調の風が直接当たるとガジュマルの葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に置いてください。
温度
ガジュマルは高温には強い植物ですが、低温には弱いので、寒さに当てないよう気をつけましょう。ベランダ等で育てられている方は、気温が低くなってきたら生長が緩慢になるので、室内に取り込んで下さい。
ある程度の大きさになり、根がしっかりと張っていて健康な株であれば関東以南の比較的暖かい地域であれば屋外越冬が可能です。
用土
ガジュマルは高温多湿を好みますが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。自分でブレンドする場合は、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整してください。
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。ハイドロカルチャーなどで育てる場合は、定期的に液肥を与えてください。