フィカス ウンベラータ H66cm W50cm 口径14cm
¥7,700
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植物名
フィカス・ウンベラータ
学名
Ficus umbellata
科名
クワ科
属名
フィカス属
原産地
熱帯アフリカの低地
フィカス・ウンベラータは熱帯アフリカが原産の葉がハート形をした人気の観葉植物です。原産地では10mほどの高さになる常緑中高木ですが、日本で観葉植物として室内で育てられているフィカス・ウンベラータは50cm~1.5mほどのものが一般的になっています。ゴムの木に比べると葉が薄く、幅広で葉脈がしっかりと見えます。シーグレープという観葉植物の葉に雰囲気が似ていますが、フィカス・ウンベラータの葉がハート形なのに対しシーグレープは葉が丸くうねりがあるので区別することができます。フィカス・ウンベラータは気温が下がると葉を落とすことがありますが暖かくなってくれば新芽を出すようになります。
園芸分類 観葉植物
草丈・樹高 50㎝~10m
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 普通
日当たり・置き場所
フィカス・ウンベラータは明るい日陰のような場所で育てましょう。室内であればレースのカーテン越しに日光が入ってくる窓辺や、午前中のみ直射日光が入ってくる場所がおすすめです。屋外で育てる場合は急な直射日光に当てると葉焼けをおこすので、徐々に日光に慣らして直射日光で管理するか30~50%程度遮光をした場所で育てると良いでしょう。
屋内外問わず風通しが悪いと病害虫が発生する原因になるので、風通しの良い場所で管理しましょう。また、エアコンや室外機の風が直接当たるとフィカス・ウンベラータが傷む原因になるため注意しましょう。
温度
フィカス・ウンベラータは暑さに強い植物ですが、寒さにはあまり強くありません。そのため肌寒くなってきたら、屋外で管理していた人は暖かい場所に移動させるようにしましょう。また、冬場でもリビングなど常に暖かい場所で管理されているフィカス・ウンベラータは休眠に入らずにそのまま生長を続けることがあります。
用土
フィカス・ウンベラータは高温多湿を好みますが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしいます。出来るだけ水はけの良い土を使用し、自分でブレンドする場合は観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし生育環境に合わせて微調整してください。
また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことが出来ます。
日常の管理
フィカス・ウンベラータの葉は大きく、幅が広いのでホコリが積もりやすいです。そのため、2、3日に一回程度のペースで掃除してください。また、枯れた葉などは取り除いて下さい。
水やり
フィカス・ウンベラータの水やりのタイミングは土の表面が乾いた時です。土の表面が乾いているのを確認したら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをしましょう。ただし葉を落として休眠状態に入ったフィカス・ウンベラータは水やりを控え、断水気味に管理して休眠が明けるのを待ちましょう。
フィカス・ウンベラータは葉が広く埃がたまりやすいため水やりと一緒に葉水をすると良いでしょう。その時に葉表だけでなく葉裏もしっかり葉水をするようにすると病害虫の発生を予防することができます。
肥料
フィカス・ウンベラータは有機質の土を使用していれば施肥をしなくても育ちますが、与えた方が生長がはやくなります。
冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。