花パイン 観賞用パイン H30cm H40cm 口径10cm
¥4,980
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置き場所・日当たり
パイナップルは日当たりと高温多湿な環境、風通しのよい場所を好みます。年間を通して日当たりと風通しのよい場所に置きましょう。ただし、真夏の直射では葉や実を傷める場合があるため、少し遮光するか明るい日陰に移動させましょう。また、気温が15度を下回ってきたら、室内の日当たりのよい場所で管理します。5度までは耐えられますが、できるだけ高温を保てると、春からの芽吹きがよくなりますよ。また、空気の湿度を好みますので、エアコンなどの風が直接当たって乾燥しないように気をつけてくださいね。
水やり
水やりは鉢土の表面が乾いたら行います。葉面からも水分や養分を吸収するので、株の上からたっぷりと与えると効果的です。花や実の付いている時期や夏場は水をよく吸い上げるため、水切れに注意しましょう。気温が20度を下回ると生育が鈍るので、鉢土の表面が乾いて数日経ってから水やりをします。冬は鉢内は乾燥気味に管理し、葉と葉の間に水が溜まらないように株元にそっと水を与えます。また、日中の暖かい時間帯に霧吹きなどで葉水をしてあげましょう。
暑さ・寒さ対策
パイナップルは暑さに強く寒さには弱い果樹です。しかし、暑さに強いとはいっても、真夏の日差しや暑さでは株が弱ります。照り返しの強い場所を避け、少し遮光したり涼しい場所に移動したりしましょう。また、冬場は耐寒性が弱いため、5度以下にならない室内などの場所に移動させます。日当たりを考慮してギリギリまで屋外で管理する場合は、ビニールや不織布などで包んで寒風が直接当たらないようにします。パイナップルの育て方のポイントとなる寒さ対策は、しっかりと行いましょう。
肥料
パイナップルへの肥料は生育期の春〜秋に施します。2ヶ月に1〜2回を目安に、緩効性肥料を株元に与えます。同時に葉面からも養分を吸収するため、規定量よりさらに倍に薄めた液体肥料を葉水の代わりに与えましょう。肥料の種類は有機肥料と化成肥料のどちらでも構いませんが、果樹・野菜用の肥料が安心して使えますね。また、パイナップルは葉が30〜40枚程までに生長したら、花芽を付ける準備のために肥料は控えます。冬の施肥も生育が鈍るため必要ありません。
病害虫対策
パイナップルは病害虫に強く、日当たりと風通しのよい場所で管理していればとくに病虫害対策の必要はありません。しかし、まれにカイガラムシやハダニなどの害虫が発生するので、見つけ次第駆除しましょう。強い流水やピンセットなど先の細いものを使って取り除きます。予防策として風通しをよくし葉水をすることと、枯れた下葉を処理しておきます。また、気温の低い時期に屋外で管理する際は、泥はねによって株が腐る場合があるため、雨の当たらない場所に置きましょう。