シェフレラ H110cm W70cm 口径17cm
¥8,380
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カポック(シェフレラ)
学名
Schefflera arboricola
英名
Dwarf Schefflera
科名
ウコギ科
属名
シェフレラ属
原産地
中国南部・台湾
園芸分類 観葉植物
草丈・樹高 ~5m程度
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
耐陰性 普通
花色 白
カポック(シェフレラ)とは本来、アオイ科セイバ属の植物パンヤ(パンヤノキ)のことです。パンヤ(カポック)とシェフレラの葉が似ていることから、シェフレラがカポックと呼ばれるようになりました。※この図鑑では、一般的にシェフレラ=カポックという認識が根付いていることから、シェフレラをカポックと呼びます。
日当たり・置き場所
屋外
カポック(シェフレラ)は春~秋にかけて屋外で管理することができますが、直射日光を当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%~50%の遮光をしてください。遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。遮光ネットと寒冷紗はホームセンターや園芸店だけでなく、100均でも購入することが出来ます。
また、霜が降りない地域ならば庭植えにすることもできます。
屋内
カポック(シェフレラ)は耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。しかし、日光が当たった方が健康な株になので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。
室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当てて下さい。エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動してください。
温度
カポック(シェフレラ)は熱帯植物になるので、基本的に暑さには強いです。また、耐寒性もある程度はありますが、霜に当たると弱ってしまうので、冬は霜の当たらない暖かい場所で管理すると良いでしょう。
用土
カポック(シェフレラ)は水を好みますが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
そのため、出来るだけ水はけの良い土を使うのをおすすめします。自分でブレンドする場合は、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整してください。また、土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生をある程度防ぐことが出来ます。
水やり
カポック(シェフレラ)は土の表面が乾燥したら鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをします。また、カポック(シェフレラ)は観葉植物の中でも耐寒性が高いので冬でも生長が止まっていなければ、生長期と同じように水やりをしてください。
冬場に生長がストップしたら水やりの回数を減らし、土の表面が乾燥してから2~3日経った後に水やりをしてください。
葉水
葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もあるので、毎日1回は霧吹きなどでするようにしましょう。
特に冬場の葉水は重要です。
肥料
カポック(シェフレラ)は基本的に肥料は無くても良いのですが、与えた方が生長がはやくなります。冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春~秋の生長期に与えるようにします。
肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。