ユッカ イトラン 本体H47cm W 80cm 口径23cm
¥22,000
鉢込み高さ70cm
名称 イトラン(ユッカ)
科 リュウゼツラン科
開花期 6~7月
原産 メキシコ、アメリカ
分布 砂漠地帯を好むため日本には自生しない
高さ 70~140m
花の大きさ ~5cm(花一つの大きさ)
花の色 白
植物のタイプ 常緑多年性低木
特徴 葉の縁が剥離し糸のようになるため、和名で「イトラン」と名が付きました。
ユッカ・フィラメントーサはユッカ属の中では比較的コンパクトな種類で、幹は高く立ち上がらず葉長60~80㎝の剣のような細長い葉を放射状に伸ばします。
種小名のフィラメントーサ(filamentosa)はラテン語で「糸のような、糸状の」という意味があり、種小名が示す通り葉の縁には糸状の繊維が目立ちます。
また和名のイトラン(糸蘭)も形態から名づけられています。
USDA(アメリカ合衆国農務省)のHardiness Zoneを参照すると-15℃まで耐えることができ、暑さだけでなく寒さに強い性質です。また降雪に対する耐性もあり、数日間の積雪ならば問題なく地植えで育ちます。
耐寒性が高い一方で葉色や葉の質感は他のユッカと比べて熱帯の植物ような雰囲気があり、寒さを伴う温暖地でもトロピカルな植栽に有用です。
ユッカ・フィラメントーサは上記のように暑さ寒さともに強く、直射日光下であれば管理も極めて簡単な屋外観葉植物です。特に地植えにした場合は、ほぼ管理は必要なくなります。
根部は、太い地下茎、水分を多く含んだ太い根、水や栄養の吸収に関わる細い根で構成されており、極度に保水しやすい土質では根腐れしやすいため、排水の良い土質で植えます。
庭植えの場合はほぼ天候任せで水やりの必要はありません。
一方で鉢栽培の場合は、夏期や気温が高い時期ははかなり水を必要としますし、生育も早くなります。
夏期は鉢土の表面が乾いたら鉢下から水がでるくらいたっぷりと与えます
。一方で春・秋は鉢土の表面が乾いて数日待ってから水を与えるくらいで良いです。冬場は月に一度ほどの水やりくらいで十分です。
水の渇きで簡単に枯れる植物ではないですが、極端に乾いている状態で放置すると、根の枯死から始まり葉が枯れ始めます。
ユッカ・フィラメントーサの肥料の与え方
肥料やりは生育が始まる5月から8月あたりまで緩効性の置き肥を鉢土の上に与えるか、液体肥料を水やりの際に与えてください。