パイナップル シルキーパイン 糖度 18〜22度 H50cm W50cm
¥6,600
シルキーパイナップルは、台湾産の「ミルクパイン」の近縁種と言われており、ホワイトパイナップルとも呼ばれます。果肉は白っぽくて糖度は約18~22度と高く、果肉の筋が柔らかいので中の芯まで食べられます。パインアップルにはビタミンB1、B2、Cや食物繊維などの栄養素がたっぷりと含まれています。市販のものは未熟果を収穫しているためかなり酸味がありますが、完熟させたものは酸味と甘味のバランスが良くとてもおいしいフルーツです。水はけがよいpH4~6度の酸性土壌を好みます。中性~アルカリ性土壌では正常に生育しにくいのでご注意ください。葉の縁にトゲはないですが、葉先がとがっていますので葉先を落とした方が管理しやすいです。
タイプ パイナップル科アナナス属の多年草
草丈(樹高) 1.2m(成長時)
開花時期 5月
収穫時期 8~9月頃(露地栽培)
果重 2.5~3kg
生育適温 24~30度(耐寒温度-2度)
収穫までの年数 苗の場合1~2年後から、自家結実性
日照 日向むき
栽培方法:
植え付け適期は3~7月です。水はけのよい酸性の砂質土に植えてください。5月から10月上旬までは戸外の日当たりのよい場所で管理します。それ以降冬の間は日照が十分ある室内で管理するか、温室に入れて保温してください。葉が45~50枚出ると花芽を形成し(低温と短日で花芽が分化します)、その後1年~1年半で頂部に花をつけます。開花終了したら花芽の成長点を芯止めし、吸芽(下方の葉の付け根から出てくる芽)の1つを残して他の芽を摘み取り、果実を肥大させます。6~9月は3~4日に1回、それ以外は週1回水やりします。冬は乾燥気味に管理します。肥料は3月、6月、9月に化成肥料を一握り根元に施し、月に1回液肥を規定倍率に薄めて与えます。収穫は3年に2回程度となります。
収穫について:
パイナップルは一度実がなった茎はもう成長しませんが脇の下の方から新しい芽が何本か伸びてきて、7~8月頃に再び実をつけます。パイナップルの産地の畑ではそのまま植えかえず5〜6年同じ株から収穫するようですが、鉢栽培では成長する空間に限界があるので脇芽がある程度大きくなったら鉢から抜いて親木から切り離して新しく鉢に終えつけて育てます。